セキスイハイムの魅力の一つである外壁磁器タイルについては、採用するか、しないかの選択と、磁器タイルを採用するにしても、レジデンスタイルにするか、それともラスティックタイルにするかの選択は、金額の差が大きいだけに悩む方が多いようです。
外壁磁器タイルは、種類や色も数多くあり、選ぶタイプによっては費用も大きく増えますので、建築工事費用及び諸費用など予算全体のバランスも考える必要があります。
そこで、本記事ではセキスイハイムの主力設備であり、代名詞でもある話題に事欠かない「外壁磁器タイル」にスポットを当てて種類・費用・メンテナンス・性能をご紹介しますので、失敗のない賢い外壁の選びを考えていきましょう。
外壁磁器タイルの種類
レジデンスタイルG
石の陰影を再現したスクエア柄。
上質な雰囲気の中にモダンな印象を与えてくれます。 カラーは全5色、住む人の好みを選ばず、家族の年齢や嗜好の変化にも飽きないデザイン性の高い外壁です。bjシリーズを除いて、採用することができます。
(リンク先:セキスイハイム東海)
レジデンスタイルN
タイルの厚みによって陰影を刻み、彫りが深く石積みのように格調高いタイルです。
このタイルは賛否あり、高級感を得たい施主には需要があるようですが一部には不人気です。
ただ、不思議なもので、セキスイハイムで家を建てようかと悩み中の方には余り人気がなく、建てることを決心して契約を結ぶ段階になると、レジデンスタイルの厚みや凹凸に徐々に魅力を感じ始めて採用を悩むようになります。こういう施主は結構多いようです。
プレミアムカラー3色(プレシャスホワイト・ボルドーブラック・プレミアムレッド)とスタンドカラ―3色(ローズベージュ・ブラウン・ノーブルベージュ)で、bjシリーズを除き採用することができます。
ラスティックタイル
多くの住宅で採用されているラスティックタイル、性能はレジデンスタイルと同様で異なるのは凹凸の有無のみ。
カラーはホワイト・ブラック・コーラルオレンジ・ローズベージュ・ブラウン・ノーブルベージュ・スカイブルー・グラスグリーンの8色ラインナップです。ただし、ノーブルベージュ・スカイブルー・グラスグリーンの2色は部分貼りのみ対応可。
個人的には余りお勧めしませんが、建物の一階と二階で色の張り分けをする施主もいらっしゃっいます。
また、建物の凹凸部分だけ張り分けを施す場合もあります。
- ブレイクジョイント型(互い違い)
- ストレートジョイント(縦のラインを揃えたタイプ、カラーはホワイト・ブラック・コーラルオレンジの3色はbjシリーズに採用することができます。)
Sラティスタイル
ラティスタイルは全てのシリーズに対応しています。目地が描くグリッドが印象的でシャープでモダンな外壁を演出します。
カラーはペールオークル・ペールホワイト・アッシュグレー・シェルローズ・アッシュブラウン・フランベージュの6色ラインナップです。
スクラッチタイル
パルフェ・ドマーニ・デジオの3シリーズのみで採用することができる。縦ラインの削ったような模様が個性的です。
性能・特徴
風雨や紫外線・酸性雨に強い
もともと親水性のあるタイル表面に微細な凹凸がつき、サビや風雨に強い外装材を採用しています。
磁器タイルは、紫外線や酸性雨に強く……
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